神奈川県川崎市の不用品回収と粗大ごみの出し方

最終更新:運営:株式会社リヤン(運営者情報)自治体情報の確認日:2026年10月25日

川崎市で家具などを処分するなら、市の粗大ごみ(粗大ごみ受付センターへの申込制・1点300円から1,200円)が基本で、自分で処理施設へ持ち込むことはできません。引越しや遺品整理で一度に多く出る場合は「一時多量ごみ制度」を使い、市の一覧に載っている一時多量ごみの許可業者に依頼します。市は、古物商や産業廃棄物処理業の許可では家庭の粗大ごみなどを回収できないとして、一覧にない業者を使わないよう求めています。

川崎市の粗大ごみの申込案内を開く(川崎市の公式サイト・新しいタブ)

業者の掲載状況

川崎市は、業者による家庭ごみの収集を、特定の場合に限って案内しています(詳しくは業者に頼む場合)。川崎市で家庭ごみの許可を確認できた業者は、まだ掲載していません(掲載基準)。

川崎市の粗大ごみ(自治体)と業者の違い:料金・申込・持込

川崎市の粗大ごみは申込制・有料です。粗大ごみ受付センターに申し込み、案内された金額分の「川崎市粗大ごみ処理券」を市内のコンビニエンスストアで買い、氏名または受付番号と収集日を書いて貼ります。収集日の朝8時までに、申込み時に確認した収集場所へ出します。収集日は月2回で、申込みが集中すると希望の日に受け付けられないことがあるため、余裕をもって申し込むよう案内されています。

川崎市の処分方法の比較
方法費用申込・日時運び出し向いている場合
市の粗大ごみ(収集)1点300円・600円・1,200円の区分。処理券はコンビニで購入(インターネット申込みはキャッシュレス決済も選べる。収集日前日まで)粗大ごみ受付センター(電話・インターネット・FAX)。収集日は月2回申込み時に確認した収集日の朝8時までに出す少量で、日程に余裕がある
処理施設への持込—できない(大量・やむを得ない事情は区の生活環境事業所に相談)——
一時多量ごみの許可業者業者の見積もりを取って契約(料金の決まり方は料金相場)生活環境事業所への申込書の提出が必要屋内からの持ち出しの有無で費用が変わる(見積もりで確認)引越し・遺品整理などで多量に出る・希望日に一度に出したい
リユース・買取無料で引き取る拠点や買取がある店舗・サービスによる店舗・サービスによるまだ使える物がある

出典:川崎市「粗大ごみの出し方について知りたい。」(新しいタブで開きます)(2026年4月1日更新)・「粗大ごみの出し方」(新しいタブで開きます)・「オンライン決済」(新しいタブで開きます)(いずれも2026年5月1日更新)(2026年10月25日確認)

申込先

  • 電話:粗大ごみ受付センター 0570-044-530(携帯電話・IP電話などは044-930-5300)。月曜日から土曜日の8時から16時45分(日曜日と12月31日から1月3日は休み)
  • インターネット:24時間
  • FAX:044-930-5310(電話・インターネットで申し込めない方向け)

郵便局(ゆうちょ銀行)での処理券の取扱いは令和8年3月31日で終わりました。それ以前に買った処理券は今も使えます。コンビニで売っているのは100円券・300円券・600円券です。

手数料の区分と品目の例

川崎市の粗大ごみ処理手数料の区分
大きさ(最長辺)手数料(1点)品目の例(市の例示から)
30cm以上50cm未満で全部または一部が金属300円カセットコンロ、炊飯器、トースター
50cm以上180cm未満600円いす、自転車、タンス、机、電子レンジ、布団、マットレス
180cm以上で幅10cm未満600円カーテンレール、物干竿
180cm以上(上の区分を除く)1,200円ソファー、スプリングマットレス、ベッド枠

同じ品目でも大きさや材質によって区分が変わるため、手数料は申込み時に必ず確認します。重さ100kg以上・長さ2m以上の処理困難物、事業活動に伴うもの、パソコン、自動二輪車(原付を含む)、家電4品目は粗大ごみとして出せません。

出典:川崎市「粗大ごみ処理手数料」(新しいタブで開きます)・「粗大ごみの出し方」(新しいタブで開きます)(いずれも2026年5月1日更新・2026年10月25日確認)

持込みはできない

川崎市では、家庭ごみや粗大ごみを自分で処理施設へ直接持ち込むことはできません。大量に出るときややむを得ない事情があるときは、住んでいる区の生活環境事業所に相談するか、下の一時多量ごみ制度を検討します(川崎市のよくある質問(新しいタブで開きます))。

川崎市で業者に頼む場合:一時多量ごみの許可と料金の目安

川崎市は、引越しや遺品整理で出る粗大ごみなども一般廃棄物に当たり、家庭から引き受けて処分場へ運ぶには市の許可が必要だとしています。そのうえで、家庭の粗大ごみや廃家電などの収集・運搬には、古物商の許可や産業廃棄物処理業の許可ではなく、川崎市の「一時多量ごみ」の許可が必要だと案内しています。

  • 依頼できるのは一覧の業者だけ:市は「一時多量ごみ許可業者一覧」(PDF)を公開し、一覧に記載のない業者には依頼できないとしています。
  • 許可の種類に注意:市は「一時多量ごみ」の許可業者を利用するよう案内しています。一時多量ごみの許可を取るには、事業系一般廃棄物の収集運搬業の許可を持っていることなどが前提になると市は説明しています。
  • 「即日対応」などをうたう回収:市は、「即日対応」などをうたって家庭から粗大ごみや廃家電などを回収する業者は違法だと注意を呼びかけています(まだ使える物を商品として買い取ってもらう場合は対象外としています)。

出典:川崎市「引越し業者、遺品整理業者に係る粗大ごみ等の不用品回収について」(新しいタブで開きます)・「一時多量ごみ 許可業者情報」(新しいタブで開きます)(2026年7月10日更新)・「不用品回収業者を利用していませんか!?」(新しいタブで開きます)(2026年10月25日確認)

料金の目安

市は、一時多量ごみの費用は部屋の大きさ、ごみの量、屋内からの持ち出しの有無などで決まり、許可業者によって異なるため、必ず見積もりを取って契約するよう案内しています(川崎市「一時多量ごみ制度」(新しいタブで開きます)、2026年10月25日確認)。見積もりの比べ方は見積もりの取り方、トラック別の考え方はトラック積み放題プランの見方、全体の傾向は不用品回収の料金相場へ。

引越し・遺品整理で一度に多く出るとき(一時多量ごみ制度の手順)

一時多量ごみ制度は令和2年7月1日に始まった有料の制度で、普通ごみや資源物を含め、一時的に多量に出る家庭系ごみを希望日にまとめて出したいときに使えます。

  1. 市の「一時多量ごみ許可業者一覧」から業者を選び、見積もりを取って契約する
  2. ごみを出す地域の生活環境事業所に「一時多量ごみ申込書」を出す(原則として申込者本人が記入。3営業日前までは区ごとのオンラインフォームでも提出でき、申込書の裏面は必要事項が書かれた業者の見積書で代用できる)
  3. 川崎市の分別どおりに分けたごみを許可業者に有料で引き渡す
  4. 許可業者が市の施設へ搬入する
川崎市の生活環境事業所
区生活環境事業所(電話)
川崎区川崎生活環境事業所 044-266-5747
幸区・中原区中原生活環境事業所 044-411-9220
高津区・宮前区宮前生活環境事業所 044-866-9131
多摩区・麻生区多摩生活環境事業所 044-933-4111

出典:川崎市「一時多量ごみ制度」(新しいタブで開きます)(2026年4月1日更新)・「生活環境事業所一覧」(新しいタブで開きます)(2026年1月9日更新)・「家庭ごみや粗大ごみを直接、処理施設へ持ち込むことはできますか。」(新しいタブで開きます)(2026年10月25日確認)

引越しの日程に合わせた進め方は引越しで出る不用品の処分へ。

危ない業者の見分け方と川崎市の注意喚起・相談窓口

川崎市は、許可を持たない業者に家庭の粗大ごみや廃家電を渡したときのトラブルと、回収された物の行き先の問題を挙げています。

  • 料金トラブルの例:「無料」と言われて回収を頼んだら、トラックに積んだ後に高額な料金を請求された。不用品は無料または買取りと言われたのに、処理費や輸送費として高額な料金を請求された。
  • 不適正な処理の例:回収された粗大ごみや廃家電の不法投棄、廃家電の国外輸出によるフロンガスや鉛などの有害物質での環境汚染、野積みした回収品の自然発火による火災。
  • 罰則:無許可で家庭の廃棄物を収集・運搬すると、廃棄物処理法により5年以下の懲役(2025年6月1日から拘禁刑)または1,000万円以下の罰金(法人は3億円以下)が科される場合があると市は説明しています。
  • 消費者行政センターの呼びかけ:「無料で回収」「何でも回収」といった言葉に注意し、市が許可していない不用品回収業者は利用しないこと。

出典:川崎市「不用品回収業者を利用していませんか!?」(新しいタブで開きます)(2025年1月17日更新)・「引越しなどで出る多量ごみは「一時多量ごみ制度」を利用しよう」(新しいタブで開きます)(2026年10月25日確認)

相談窓口

  • 業者の許可について:川崎市環境局生活環境部廃棄物指導課(044-200-2593)
  • 粗大ごみの出し方について:環境局生活環境部収集計画課(044-200-2583)
  • 契約・料金のトラブル:川崎市消費者行政センター(044-200-3030。月曜日から金曜日の9時から16時、金曜日は電話相談のみ19時まで、土曜日は10時から16時で電話相談のみ。日曜日・祝日・12月29日から1月3日は休み。市内在住・在勤・在学の方が対象)
  • どこに相談すればよいか分からないとき:消費者ホットライン「188」

出典:川崎市「消費生活相談」(新しいタブで開きます)(2026年5月27日更新)・「不用品回収業者を利用していませんか!?」(新しいタブで開きます)・「粗大ごみの出し方」(新しいタブで開きます)・消費者庁「消費者ホットライン」(新しいタブで開きます)(2026年10月25日確認)

許可の確かめ方は不用品回収に必要な許可と確認方法、無料回収の注意点は無料回収の注意点、巡回トラックやチラシの業者はチラシ・巡回トラックの回収業者、トラブル時の対応は不用品回収のトラブルと相談先へ。

川崎市で不用品を無料・低額で手放す方法(リユース・買取・家電4品目)

市が案内する無料の引取り拠点(リユース)

市の「粗大ごみのリユース」のページで案内されている民間の引取り拠点(宮前区菅生4-14-5)では、まだ使える不要品を無料で引き取っています。予約不要で、9時から19時まで(年末年始のみ休業)です。同じページでは、地域の人に不要品を譲れるサービスや、複数のリユースショップの買取価格を比べて売れるサービスも紹介されています。再販できる物に限られ、利用時のトラブルについて市は責任を負わないとしています。

出典:川崎市「粗大ごみのリユース」(新しいタブで開きます)(2026年4月1日更新・2026年10月25日確認)

買取に出す場合の注意は買取と回収の違いへ。

家電4品目(エアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・衣類乾燥機)

  1. 買い替え:新しい製品を買う店舗に申し込む(リサイクル料金と収集運搬料金)
  2. 購入店が分かる:過去に購入した店舗に申し込む(同上)
  3. 購入店が分からない・廃業・遠方・自分で運べない:市の「家電リサイクル協定店」に引取りを依頼する(川崎方式。リサイクル料金と収集運搬料金)
  4. 自分で運ぶ:郵便局で家電リサイクル券を買い、指定引取場所へ直接持ち込む(リサイクル料金のみ)

収集運搬料金は店舗によって異なります。協定店は人手が限られていて、引取りの日や受け付ける製品を限っている場合があるため、事前に各店に確認するよう市は案内しています。リサイクル料金は家電リサイクル券センター(0120-319-640)で確かめられます。

出典:川崎市「家電リサイクル法対象商品について」(新しいタブで開きます)(2026年7月24日更新・2026年10月25日確認)

品目ごとの流れは家電4品目の処分方法と料金へ。

パソコン

川崎市は平成15年10月1日から家庭用パソコンを収集していません。PCリサイクルマークのある製品はメーカーの「PCリサイクル受付窓口」へ(再資源化料金はかからない)、回収するメーカーがない自作パソコンなどは一般社団法人パソコン3R推進協会へ申し込みます。市の協力事業者による宅配回収もあり、パソコンを含むと1箱分の回収料金が無料になると案内されています(川崎市「市で収集しないもの」(新しいタブで開きます)、2025年11月1日更新・2026年10月25日確認)。詳しくはパソコンの処分方法。

依頼前のチェックリスト(全地域共通)

当サイトに掲載業者がいない地域でも、次の点を確かめれば、許可のない業者や想定外の請求を避けやすくなります。

  • 家庭の不用品を回収できる許可(市区町村の一般廃棄物収集運搬業許可)か、市区町村の委託を受けているか。許可の自治体名と番号を聞く
  • 見積もりは作業前に書面(メール等)でもらい、追加料金が発生する条件を確認する
  • 「無料回収」「積み放題」は、無料・定額になる条件と対象外の品物を確認する
  • 家電4品目(エアコン・テレビ・冷蔵庫/冷凍庫・洗濯機/衣類乾燥機)のリサイクル料金と運搬料金の扱いを確認する
  • 買取がある場合は、買取額と処分費を分けた明細をもらう
  • キャンセル料・支払方法・作業日時を確認する

トラブルの相談先:消費者ホットライン「188」(最寄りの消費生活センター等につながります)

業者に頼む場合の料金の目安は、当サイトが掲載候補として調べた業者サイトの公式表示(税込。2026年10月25日確認。全国の相場を代表するものではありません)で、軽トラック1台分のパックが9,800円〜19,800円(7件。うち6件は「〜」付きの下限)。地域の業者の料金ではないので、総額と内訳は見積もりで確かめてください(料金相場と内訳)。

料金の目安は不用品回収の料金相場、見積書の確かめ方は見積もりの取り方と確認点、許可の確かめ方は許可の確認方法をご覧ください。引越しで量が多いときは引越しの不用品処分、遺品の片付けは遺品整理業者の選び方も参考にしてください。自治体の粗大ごみと業者の違いは粗大ゴミ回収業者の探し方(自治体の粗大ごみとの違い)に、急いで出したいときの確認点は即日をうたう業者の確認点にまとめています。

よくある質問

川崎市で引越しの大量のごみを業者に回収してもらえますか?

一時多量ごみ制度を使えば、市の「一時多量ごみ許可業者一覧」に載っている業者に有料で依頼できます。ごみを出す地域の生活環境事業所に「一時多量ごみ申込書」を出す必要があり、一覧に載っていない業者には依頼できません。

粗大ごみを自分でクリーンセンターに持ち込めますか?

川崎市では、自分で直接ごみを処理施設へ持ち込むことはできません。大量に出る場合ややむを得ない事情がある場合は、住んでいる区の生活環境事業所に相談するか、一時多量ごみ制度の利用を検討してください。

ベッドやソファーの粗大ごみ手数料はいくら?

手数料は最長辺の長さで決まり、市の例示ではソファーやベッド枠、スプリングマットレスなど最長辺180cm以上のものは1点1,200円、自転車やタンス、布団など50cm以上180cm未満のものは600円です。大きさや材質で区分が変わるため、申込み時に必ず確認してください。

次にすること

川崎市の収集に出す物が決まったら、川崎市の公式の案内から申し込みます。

川崎市の粗大ごみの申込案内を開く(川崎市の公式サイト・新しいタブ)

品目ごとの処分方法(全国共通の注意)

解体の要否・販売店の引き取り・家電リサイクル法など、品目ごとの注意をまとめたページです。川崎市での出し方と手数料は、このページと川崎市の案内で確かめてください。

ほかの市区町村のページ(住所の地域を選び直す)

家庭ごみの回収には、お住まいの市区町村の許可(または委託)が必要です。ほかの市区町村のページに載っている業者は、川崎市では依頼先にならない場合があります。

神奈川県のほかの市区町村(8)

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出典(自治体の公開情報)

  1. 川崎市「粗大ごみの出し方について知りたい。」(新しいタブで開きます)
  2. 川崎市「粗大ごみ処理手数料」(新しいタブで開きます)
  3. 川崎市「家庭ごみや粗大ごみを直接、処理施設へ持ち込むことはできますか。」(新しいタブで開きます)
  4. 川崎市「一時多量ごみ制度」(新しいタブで開きます)
  5. 川崎市「一時多量ごみ 許可業者情報」(新しいタブで開きます)
  6. 川崎市「家電リサイクル法対象商品について」(新しいタブで開きます)
  7. 川崎市「消費生活相談」(新しいタブで開きます)
  8. 川崎市「粗大ごみの出し方」(新しいタブで開きます)
  9. 川崎市「不用品回収業者を利用していませんか!?」(新しいタブで開きます)
  10. 川崎市「引越し業者、遺品整理業者に係る粗大ごみ等の不用品回収について」(新しいタブで開きます)
  11. 川崎市「市で収集しないもの」(新しいタブで開きます)
  12. 川崎市「粗大ごみのリユース」(新しいタブで開きます)
  13. 川崎市「粗大ごみの申し込みでオンライン決済が使えるようになりました」(新しいタブで開きます)

確認日:2026年10月25日。制度や手数料は変わることがあります。申し込む前に各自治体の案内で確かめてください。