自転車の処分方法(粗大ごみ・防犯登録の抹消・引き取り)

最終更新:運営:株式会社リヤン(運営者情報)出典の確認日:2026年10月25日

結論:自転車は自治体の粗大ごみに出せます(例:大阪市400円、札幌市500円、名古屋市1,000円)。出す前に防犯登録の抹消をするよう案内している自治体・警察があります(札幌市・滋賀県警察など)。まだ乗れる自転車は、自治体のリユースの取り組みや買取も選べます。電動アシスト自転車はバッテリーの扱いが自治体で違うので注意してください。

お住まいの市区町村での出し方・相談先は、地域から探すで確かめられます。

自転車の処分方法の違い(自治体・販売店・買取・回収業者)

自転車の処分方法の比較
方法費用申込・日時運び出し向いている場合注意点
自治体の粗大ごみ例:大阪市400円、札幌市500円、名古屋市1,000円事前に申し込み、指定の収集日に出す(名古屋市の収集は月に1回)指定の場所まで自分で出す決められた日に自分で出せる防犯登録の抹消を求める例(札幌市)。電動アシストはバッテリーの扱いを確認
自治体のリユース例:名古屋市の持ち込みイベントは手数料不要、札幌市のリユース収集は大型ごみと同額事前予約(名古屋市)・電話申込(札幌市)名古屋市は市の施設へ持ち込む。札幌市は収集まだ乗れる自転車がある乗れる状態の自転車が対象。電動自転車は対象外の例(名古屋市)
自転車販売店店による店に持ち込む・買い替え時に相談店に持ち込む買い替えで、店に相談できる今回は販売店の公式の条件・料金を確認できなかった。東京都・大阪府・滋賀県では、防犯登録の抹消は自転車販売店で手続きできる(防犯登録の抹消)
買取買取額を受け取れる場合も店・相手と相談店舗への持込み・出張など相手によるまだ乗れる自転車を売りたい値段が付かない物は引き取られないことがある(買取の注意点)
回収業者業者の見積もり(料金の決まり方は料金相場)業者と日時を相談運び出しも頼める指定の場所まで自分で運べない家庭の不用品を回収できる許可の確認が必要。防犯登録の抹消は先に済ませる

回収業者に頼むときの確認点(料金の決まり方・許可)

当サイトの料金調査(2026年10月22日)では、自転車だけの料金を集計していません。参考として、業者の公式サイトの大型家具・大型家電の単品の表示(品目別の目安)では、その下限が1,980円〜2,200円〜(税込・4サイト)でした。自転車そのものの金額ではありません(料金相場)。自転車1台だけなら、自治体の粗大ごみの手数料と比べてから決めてください。

業者に頼む場合は、お住まいの市区町村で家庭の不用品を回収できる許可(または委託)があるかを確認します。扱いは自治体で違い、たとえば東京都板橋区は、区の廃棄物条例では許可業者であっても家庭廃棄物(家電4品目を除く)を収集運搬することはできないと案内しています(板橋区(新しいタブで開きます)・2023年8月24日更新、2026年10月25日確認)。許可の確かめ方は許可の確認方法へ。防犯登録の抹消は、業者に渡す前に自分で済ませておくと、後で登録者に連絡が来る心配を減らせます(防犯登録シールの扱い)。

掲載業者について

当サイトは、家庭の不用品を回収できる許可(または市区町村の委託)を確認できた業者だけを掲載します。2026年10月31日現在、掲載業者は0社で、掲載基準を満たす業者を確認中です。基準は評価基準と掲載基準をご覧ください。業者に頼むときは、業者の選び方(依頼前のチェックポイント)の順に確かめてください。

自治体の粗大ごみで出す方法(手数料の例・地域差)

自転車の粗大ごみ手数料の例
項目大阪市名古屋市札幌市
自転車400円1,000円500円
電動アシスト自転車700円(電動機付自転車・バッテリーがはずされたもの)。バッテリーは取り外したうえで自転車にくくり付けて一緒に出す手数料の例には「自転車」のみ掲載バッテリーは取り外し、JBRCの回収協力店へ
子ども用など三輪車(子ども用)200円、三輪自転車(大人用)700円三輪車(幼児用)500円、キックバイク250円乳母車(幼児用三輪車・幼児用四輪車・一輪車・ゆりかご・ベビーバス・ジャングルジム・歩行器)など 200円
申込先粗大ごみ収集受付センター(固定電話 0120-79-0053、携帯電話 06-6530-1530)・インターネット粗大ごみ受付センター(0120-758-530、携帯電話 052-950-2581)大型ごみ収集センター(011-281-8153)・インターネット
出す前に収集日当日の午前8時30分までに出す収集は月に1回(地域ごとに収集日が決まっている)事前に交番や警察署で防犯登録を抹消する

出典:大阪市「粗大ごみ処理手数料一覧表」(新しいタブで開きます)(2025年8月6日更新)・大阪市「品目別収集区分一覧表」(新しいタブで開きます)・大阪市「粗大ごみの収集について」(新しいタブで開きます)(2026年6月2日更新)/名古屋市「粗大ごみ処理手数料の例」(新しいタブで開きます)(2026年9月30日更新)・名古屋市「粗大ごみの分け方・出し方」(新しいタブで開きます)(2026年10月23日更新)・名古屋市「粗大ごみ受付センターへ電話で申し込む場合」(新しいタブで開きます)(2026年7月6日更新)/札幌市「大型ごみ手数料」(新しいタブで開きます)(2025年4月11日更新)・札幌市「大型ごみ」(新しいタブで開きます)(2026年10月19日更新)(いずれも2026年10月25日確認)

原動機付自転車(原付)やオートバイは自転車とは扱いが違い、名古屋市は排出禁止の物に挙げ、大阪市は収集せず販売店・二輪車リサイクルコールセンターへの相談を案内しています(自治体が収集しない物)。

乗れる自転車は自治体のリユースも

  • 名古屋市:家庭で不要になった乗車可能な自転車(大人用・子供用・マウンテンバイク・折りたたみ式。パンクしていても可)を、市の施設への持ち込みで引き取るイベントを開いています。粗大ごみ手数料は不要、事前予約制で、市内在住の方が対象です。電動自転車・パーツが不足している自転車は対象外で、このイベントでは「防犯登録の解除は必要ありません」と案内しています。
  • 札幌市:破損がなくそのまま使える自転車を「リユース(再利用)収集」として電話で受け付けています。手数料は大型ごみと同額で、事前に防犯登録を抹消してから出すよう案内しています。

出典:名古屋市(なごくる)「名古屋市の施設へご家庭で不要となった自転車を持ち込もう!」(新しいタブで開きます)・名古屋市「粗大ごみの分け方・出し方」(新しいタブで開きます)/札幌市「大型ごみ」(新しいタブで開きます)(いずれも2026年10月25日確認)

防犯登録の抹消のしかた

防犯登録の手続き先・持ち物は都道府県ごとに違います。今回確認した警察の案内は次のとおりです。

防犯登録の抹消の手続き先と持ち物
都道府県手続き先持ち物など
東京都(警視庁)防犯協力会から委託を受けた自転車販売店。問い合わせは一般社団法人 東京都自転車商防犯協力会(03-3251-5621)自転車防犯登録カード(お客様控)が廃車の際に必要。カードは再発行されない
大阪府(大阪府警察)指定団体に加盟している自転車販売店(自転車防犯登録所)。警察署の生活安全課防犯係でも抹消できる(手続きの控えは発行されない)自転車本体、防犯登録カードお客様控え、身分証明書。原則として登録者本人(本人以外は委任状)
滋賀県(滋賀県警察)滋賀県自転車防犯登録指定店。原則、郵送による取扱いはしない自転車、防犯登録の控え、公的機関発行の身分証明証
熊本県(熊本県警察)警察署、交番・駐在所(不在の場合があるため事前連絡)、購入した自転車店(取り扱っていない店舗もある)身分証明書、防犯登録カード(お客様用)。カードをなくした場合は、自転車に貼られた黄色の防犯登録シールを撮影した画像

出典:警視庁(自転車の防犯登録の案内)(新しいタブで開きます)(2016年7月4日更新)/大阪府警察(自転車防犯登録の案内)(新しいタブで開きます)/滋賀県警察「自転車防犯登録」(新しいタブで開きます)(2025年8月27日更新)/熊本県警察(自転車防犯登録の抹消の案内)(新しいタブで開きます)(2022年3月4日更新)(いずれも2026年10月25日確認)

島根県警察も、廃棄するときは防犯登録を抹消してから、各自治体で定められた方法で廃棄するよう案内しています(島根県警察(新しいタブで開きます)、2026年10月25日確認)。

自転車の防犯登録シールは剥がして捨ててもいいですか?

シールを剥がすことは、防犯登録の抹消にはなりません。大阪府警察は、防犯登録の情報を府警察で10年間保管すると案内しており、登録を消すには上の抹消の手続きが必要です。滋賀県警察は、登録されたまま廃棄すると、その後どこかで自転車が使われたり発見されたりした場合に登録者へ連絡がいくため、廃棄する前に確実に抹消手続きをするよう呼びかけています。

シールを剥がしてよいかどうかを明記した公的な案内は、今回確認した警察のページ(警視庁・大阪府警察・滋賀県警察・島根県警察・熊本県警察)では見つかりませんでした。熊本県警察は、防犯登録カードをなくした場合は自転車に貼られた黄色の防犯登録シールを撮影した画像を持参するよう案内しているため、抹消の手続きが済むまではシールを残しておくと手続きに使えます。

出典:大阪府警察(新しいタブで開きます)/滋賀県警察(新しいタブで開きます)/熊本県警察(新しいタブで開きます)(いずれも2026年10月25日確認)

自転車の無料回収は危ないですか?

自転車に限った注意喚起は、今回確認した国・自治体のページでは見つかりませんでした。不用品の回収全般について、環境省は、家庭ごみは市区町村の許可や委託を受けずに回収業者が収集することは認められていないとし、無許可の回収業者による不法投棄や高額請求の事例を挙げて、利用しないよう呼びかけています。東京都板橋区も「無料と思って頼んだが作業後に料金を請求された」などのトラブル例を挙げています。

あわせて、防犯登録が残ったまま手放すと、上の滋賀県警察の案内のとおり、後で登録者に連絡が来ることがあります。費用をかけずに手放したいときは、自治体のリユース(名古屋市の持ち込みイベントなど)や買取を先に検討してください。

出典:環境省「廃棄物の処分に「無許可」の回収業者を利用しないでください!」(新しいタブで開きます)/板橋区「不用品回収業者とのトラブルにご注意ください」(新しいタブで開きます)(いずれも2026年10月25日確認)。仕組みと見分け方は無料回収の注意・チラシ・巡回トラックの注意へ。

よくある質問

防犯登録カードをなくしても抹消できますか?

熊本県警察は、カードをなくした場合は自転車に貼られた黄色の防犯登録シールを撮影した画像を持参するよう案内しています。警視庁はカードは再発行されないとしています。手続き先や必要な物は都道府県で違うため、お住まいの都道府県の警察・登録団体の案内を確認してください。

防犯登録を抹消しないと粗大ごみに出せませんか?

札幌市は、自転車を大型ごみに出す前に交番や警察署で防犯登録を抹消するよう案内しています。一方、名古屋市の自転車の持ち込みイベントでは「防犯登録の解除は必要ありません」と案内しています。お住まいの自治体の案内に従ってください。

電動アシスト自転車のバッテリーはどうしますか?

大阪市は、バッテリーを取り外したうえで自転車にくくり付けて一緒に出すよう案内しています。札幌市は、バッテリーを取り外してJBRCの回収協力店へ出すよう案内しています。自治体で扱いが違うため、申込時に確認してください。