ベッドの処分方法(フレーム・マットレスの捨て方と費用)
結論:ベッドは自治体の粗大ごみに出せます。今回確認した大阪市・名古屋市・札幌市では、フレームとマットレスは別の品目として手数料が決められています(大阪市・札幌市はベッドの手数料にマットレスを含まないと明記)。新しいベッドを買うなら販売店の引き取り(例:ニトリは配送時に1回4,400円・税込)、自分で運び出せない・ほかの不用品と一緒に片付けたいときは、許可を確認したうえで回収業者に頼む方法があります。
お住まいの市区町村での出し方・相談先は、地域から探すで確かめられます。
ベッドの処分方法の違い(粗大ごみ・販売店の引き取り・リユース・回収業者)
| 方法 | 費用 | 申込・日時 | 運び出し | 向いている場合 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 自治体の粗大ごみ | フレームとマットレスは別の品目として手数料が決まっている | 事前申込。収集日は自治体が指定(名古屋市は月1回) | 自分で指定の場所まで出す | 費用を抑えたい・日程に余裕がある | 解体を求める自治体もある(大阪市) |
| 販売店の引き取り | 例:ニトリは1回4,400円(税込) | 購入時に事前申込。新しい家具の配送時に引き取り | ニトリは配送員が解体・搬出 | 新しいベッドを買い、配送してもらう | お届けまで3日以内・前日や当日の依頼は不可。引き取りだけの依頼はできない(ニトリ) |
| リユース・買取 | 無料〜買取額を受け取れる場合も | 相手・店舗と相談(札幌市のリユース収集は電話で受付) | 相手・店舗による | 傷みが少なく、まだ使える | 札幌市のリユース収集の手数料は大型ごみと同額 |
| 回収業者 | 業者の見積もり(料金の決まり方は料金相場) | 業者と日時を相談 | 室内からの解体・搬出も頼める | 重くて運べない・急ぐ・ほかの不用品もある | 家庭の不用品を回収できる許可の確認が必要(許可の確認方法) |
マットレスだけを処分する場合(スプリング入りかどうかで変わる手数料の例など)はマットレスの処分方法をご覧ください。
回収業者に頼むときの確認点(料金の決まり方・許可)
当サイトが調べた業者の公式サイトの表示(4サイト、同じ料金表を使う別サイトを含む)では、大型家具・大型家電の単品回収は1,980円〜2,200円〜(税込)でした。いずれも「〜」付きの下限の表示で、3件は「目安の料金」として、回収品の状態・量・サイズや作業内容などで実際の見積もりが変わると書いています(調査日:2026年10月22日、2026年10月25日再確認。当サイトの掲載業者ではありません)。ベッドの見積もりでは、サイズ(シングル・ダブル・二段)、解体の有無、階段作業、マットレスを含むかを伝え、フレームとマットレスを分けて書いてもらうと比べやすくなります。全体の傾向は不用品回収の料金相場へ。
家庭のベッドを業者に頼めるかどうかは、自治体の扱いで変わります。名古屋市は、一度に多く出るごみを市の許可業者に有料で依頼する方法を案内し、区ごとの許可業者のリストを公開しています(名古屋市(新しいタブで開きます)・2026年10月1日更新)。一方、東京都板橋区は、許可業者であっても家庭廃棄物を収集運搬することはできないと案内しています(板橋区(新しいタブで開きます)・2023年8月24日更新)。依頼の前に、お住まいの市区町村の案内と業者の許可(自治体名・番号)を確認してください(許可の確認方法)。
いずれも2026年10月25日確認。
- 家庭の不用品を回収できる許可(市区町村の一般廃棄物収集運搬業許可)か、市区町村の委託を受けているか。許可の自治体名と番号を聞く
- 見積もりは作業前に書面(メール等)でもらい、追加料金が発生する条件を確認する
- 「無料回収」「積み放題」は、無料・定額になる条件と対象外の品物を確認する
- 家電4品目(エアコン・テレビ・冷蔵庫/冷凍庫・洗濯機/衣類乾燥機)のリサイクル料金と運搬料金の扱いを確認する
- 買取がある場合は、買取額と処分費を分けた明細をもらう
- キャンセル料・支払方法・作業日時を確認する
トラブルの相談先:消費者ホットライン「188」(最寄りの消費生活センター等につながります)
販売店で引き取ってもらえる?(ニトリは新しい家具の配送時だけ・1回4,400円)
ニトリは、購入した大型家具をニトリ配送で届けるときに、不要になった家具を有料で引き取る「家具引取サービス(宅内・敷地内搬出サービス)」を案内しています。ニトリの「よくあるご質問」で確認できた条件は次のとおりです。
- 料金:1回につき4,400円(宅内/敷地内搬出費用・税込)。
- 数量:お届けする大型家具と「同数量」または「同容量」。同じ種類でなくても、他社製品でも引き取ってもらえます。
- 解体:お客様の解体は不要で、解体・搬出は配送員が行います。引き出しの中や棚の上の物は事前に移動しておきます。
- 場所:家具を設置する部屋と、引き取る品物が同じ部屋にあることが基本条件です。
- 利用できない場合の例:宅配便でのお届け、店舗への持ち込み、お届けまで3日以内、お届け前日・当日の依頼、商品受取り後、ニトリ配送で午前指定、お届け先と引取品が別の住所。
- 引き取れない物の例:布団・カーペットなどのインテリア用品、ウォーターベッドなどの特殊な家具(水抜きされていれば可能)。
- 引き取りだけの依頼:ニトリは、お客様が使っている不用品の回収・買取り・下取りは行っていないと案内しています。
出典:ニトリ よくあるご質問「家具引取サービスの概要(新しいタブで開きます)」「利用できない条件(新しいタブで開きます)」「事前準備(新しいタブで開きます)」「お客様組立商品購入時の利用(新しいタブで開きます)」(税込の表記)「不用品の回収と処分(新しいタブで開きます)」(いずれも2026年10月25日確認)
ニトリ以外の家具店・量販店の条件は今回確認していません。購入予定の店に、引き取りの可否・料金・数量の条件を確認してください。
自治体の粗大ごみで出す方法(フレーム・マットレスの扱いと手数料の例)
今回確認した3市では、いずれもベッド(フレーム)とマットレスを別の品目として手数料を決めています。マットレスはスプリングが入っているかどうかで金額が変わる例があります。
| 品目 | 大阪市 | 名古屋市 | 札幌市 |
|---|---|---|---|
| シングルベッド(フレーム) | 1,000円(ベッド本体。マットレス類を除く) | 1,000円(シングルサイズ。マットレスの扱いの注記なし) | 500円(マットレスを除く) |
| ダブル・二段ベッド | 一覧にサイズの区分なし(ベッド本体 1,000円) | 2,500円(ダブル以上、2段以上) | ダブル900円/二段500円 |
| スプリングマットレス | シングル700円/セミダブル・ダブル1,000円 | 2,000円(スプリング入り) | 1,800円(スプリング付き) |
| その他のマットレス(各市の品目名) | 200円(折りたためるもの) | 250円(ベビー用・和式3つ折り) | 200円(スプリングなし) |
| 電動・介護用など | 介護用ベッド(解体済み)1,000円 | 電動ベッド 2,000円(モーター2個以下)/2,500円(3個以上) | リクライニング機能付き 1,300円 |
出典:大阪市「粗大ごみ処理手数料一覧表」(新しいタブで開きます)(2025年8月6日)/名古屋市「粗大ごみ処理手数料の例」(新しいタブで開きます)(2026年9月30日更新)/札幌市「大型ごみ手数料」(新しいタブで開きます)(2025年4月11日更新)(いずれも2026年10月25日確認)
解体するかどうか
- 解体を求める例:大阪市は「ベッドは解体してください」としています(折りたたみベッドは解体不要)(大阪市「品目別収集区分一覧表」(新しいタブで開きます))。
- 解体しても手数料は同じ:札幌市は解体して出す場合も手数料は解体前と同額、世田谷区も手数料は原則として解体前の大きさで決まり、解体しても変わらないとしています(札幌市(新しいタブで開きます)・世田谷区(新しいタブで開きます))。
申込と出し方の違い
- 大阪市:粗大ごみ収集受付センター(固定電話 0120-79-0053、携帯電話 06-6530-1530、月〜土曜 午前9時〜午後5時)かインターネットで申込み、収集日当日の午前8時30分までに出します(大阪市「粗大ごみの収集について」(新しいタブで開きます)・2026年6月2日)。
- 名古屋市:粗大ごみ受付センター(0120-758-530、携帯電話・愛知県外からは052-950-2581、午前9時〜午後5時。土曜日・日曜日・年末年始を除き、祝日も受付)かインターネットで申込みます(名古屋市「粗大ごみ受付センターへ電話で申し込む場合」(新しいタブで開きます)・2026年7月6日更新)。収集は月に1回で、地域ごとに収集日が決まっています(名古屋市「粗大ごみの分け方・出し方」(新しいタブで開きます)・2026年10月23日更新)。
- 札幌市:大型ごみ収集センター(011-281-8153)かインターネットで申込み。戸別収集で、収集場所は玄関前などの建物外です。一度に申し込めるのは10個までです(札幌市「大型ごみ」(新しいタブで開きます)・2026年10月19日更新)。
いずれも2026年10月25日確認。ほかの自治体の手数料・申込先は地域のページで確認できます。
使わなくなったベッドはどうすればいい?
まだ使えるなら、捨てる前にリユースを検討できます。名古屋市は、粗大ごみとして出された家具のうち再使用できる物の一部を、市が修理してリユース家具として販売することがあると案内しています(希望しない場合は手数料納付券の余白に「リユース不可」などと書く)。札幌市は、破損がなくそのまま使える木製家具を「リユース(再利用)収集」として電話で受け付けています(手数料は大型ごみと同額)。
出典:名古屋市「粗大ごみの分け方・出し方」(新しいタブで開きます)/札幌市「大型ごみ」(新しいタブで開きます)(いずれも2026年10月25日確認)
値段が付きそうなら買取も選べます(買取の注意点)。傷みがある・自分で運べない場合は、粗大ごみか回収業者を比べてください。
よくある質問
使わなくなったベッドはどうすればいいですか?
まだ使えるならリユース・買取、そうでなければ自治体の粗大ごみが基本です。買い替えなら販売店の引き取り(例:ニトリは配送時に1回4,400円・税込)、運び出せないときは許可を確認した回収業者に頼む方法があります。
マットレスだけ処分できますか?
大阪市・名古屋市・札幌市では、マットレスはベッド本体とは別の品目なので、マットレスだけでも粗大ごみに申し込めます。スプリング入りかどうかで手数料が変わる例があります(例:札幌市はスプリング付き1,800円・スプリングなし200円)。
ベッドは解体しないと出せませんか?
自治体によります。大阪市はベッドの解体を求めています(折りたたみベッドは不要)。札幌市・世田谷区は、解体しても手数料は解体前と同じとしています。申込時に確認してください。
ニトリでベッドの引き取りだけを頼めますか?
ニトリは、不用品の回収・買取り・下取りは行っていないと案内しています。家具引取サービスは、購入した大型家具をニトリ配送で届けるときに、同数量・同容量の家具を引き取るものです。
お住まいの地域の出し方と相談先を調べる
掲載業者について
当サイトは、家庭の不用品を回収できる許可(または市区町村の委託)を確認できた業者だけを掲載します。2026年10月31日現在、掲載業者は0社で、掲載基準を満たす業者を確認中です。掲載の基準は評価基準と掲載基準をご覧ください。業者に頼むときは、業者の選び方(依頼前のチェックポイント)の順に確かめてください。
お住まいの自治体の粗大ごみの申込先や、家庭ごみを業者に頼めるかどうかの扱いは、地域のページで確認できます。ソファもあわせて処分する場合はソファの処分・回収方法へ。