家具・寝具の処分方法(粗大ごみ・回収業者・買取・販売店の引き取り)
結論:ベッド・ソファなどの大きな家具は、今回確認した大阪市・名古屋市・札幌市ではいずれも粗大ごみ(札幌市は「大型ごみ」。事前申込・有料)として収集しています。費用を抑えるなら粗大ごみ、まだ使えるならリユース・買取、買い替えなら販売店の引き取り、室内からの運び出しや量が多いときは回収業者が選択肢です。申込先・手数料・一度に出せる数は自治体ごとに違います。
お住まいの市区町村での出し方・相談先は、地域から探すで確かめられます。
家具の処分方法の違い(粗大ごみ・リユース・買取・販売店の引き取り・回収業者)
| 方法 | 費用 | 申込・日時 | 運び出し | 向いている場合 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 自治体の粗大ごみ(収集) | 品目ごとの手数料(例:大阪市のソファー二人掛け用以上 1,000円) | 事前申込。収集日は自治体が指定 | 自分で指定の場所まで出す(例:札幌市は玄関前などの建物外) | 費用を抑えたい・決められた日に自分で出せる | 一度に申し込める数に上限がある自治体も(横浜市は9個まで、札幌市は10個まで) |
| 自治体の粗大ごみ(持込) | 自治体による(世田谷区は収集より安い、横浜市は収集と同じ手数料) | 持込にも申込が必要な自治体がある | 自分で施設まで運ぶ | 自分で施設まで運べる | 受け付ける施設・品目は自治体の案内で確認 |
| リユース・買取 | 無料〜買取額を受け取れる場合も | 相手・店舗・サービスと相談(名古屋市の引き取りイベントは事前予約制) | 相手・店舗・サービスによる | まだ使える・値段が付きそう | 値段が付かない物は引き取られないことがある |
| 販売店の引き取り | 例:ニトリは1回4,400円(税込) | 購入時に事前申込。新しい家具の配送時に引き取り | 配送員が搬出(ニトリの場合) | 買い替えで、配送と同時に引き取ってほしい | 新しい家具の配送時に限るなど条件がある(ニトリの条件) |
| 回収業者 | 業者の見積もり(料金の決まり方は料金相場) | 業者と日時を相談 | 室内からの運び出しも頼める | 室内から運び出せない・量が多い | 家庭の不用品を回収できる許可の確認が必要(許可の確認方法) |
出典:大阪市「粗大ごみ処理手数料一覧表」(新しいタブで開きます)(2025年8月6日)/札幌市「大型ごみ」(新しいタブで開きます)(2026年10月19日更新)/横浜市「粗大ごみの収集をしてほしい」(新しいタブで開きます)(2026年10月23日更新)/横浜市FAQ(大量のごみ・自己搬入)(新しいタブで開きます)/世田谷区「粗大ごみ処理手数料」(新しいタブで開きます)(2025年2月19日更新)/ニトリ よくあるご質問(新しいタブで開きます)(いずれも2026年10月25日確認)。業者の料金は料金相場の調査(2026年10月22日。2026年10月25日に各社の公式表示を再確認)による。
お住まいの地域で処分する(自治体の粗大ごみ・地域の回収業者)
粗大ごみの申込先・手数料だけでなく、家庭の不用品を許可業者に頼めるかどうかの扱いも自治体ごとに違います。今回確認した例では、次のような違いがありました。
- 名古屋市:引越しや片付けで一度に多く出るごみは、名古屋市から一般廃棄物の収集運搬許可を受けた業者に有料で依頼する方法を案内し、区ごとの許可業者のリストを公開しています(名古屋市「一時多量ごみの処理」(新しいタブで開きます)・2026年10月1日更新)。
- 横浜市:引越しなどの大量のごみは集積場所では収集せず、一般廃棄物収集運搬業許可業者に直接問い合わせて依頼する方法を案内しています(横浜市FAQ(新しいタブで開きます)・2026年8月21日更新)。
- 札幌市:400リットルを超える一時的な多量ごみは、市の許可する業者【(一財)札幌市環境事業公社】に依頼するよう案内しています(札幌市「一時的に多量に出るごみの処理」(新しいタブで開きます)・2018年10月5日更新)。
- 東京都板橋区:許可業者であっても家庭廃棄物を収集運搬することはできない(家電4品目を除く)と案内しています(板橋区「不用品回収業者にご注意ください」(新しいタブで開きます)・2023年8月24日更新)。
いずれも2026年10月25日確認。
品目別の処分方法
- ベッドの処分方法:フレームとマットレスを別の品目として手数料を決めている自治体の例(大阪市・名古屋市・札幌市)、ニトリの引き取りの条件、解体と運び出しの注意。
- ソファの処分・回収方法:人掛けの数で手数料が変わる例、部屋から運び出せないときに使える自治体の制度(横浜市の持ち出し収集など)。
- マットレスの処分方法
- 布団・毛布の処分方法
- カーペット・ラグの処分方法
- 学習机・デスクの処分方法
- タンスの処分方法
- 椅子・オフィスチェアの処分方法
- 食器棚の処分方法
- 畳の処分方法
- テーブルの処分方法
- こたつの処分方法
- 本棚の処分方法
- テレビ台の処分方法
- ドレッサーの処分方法
そのほかの家具・寝具は、お住まいの自治体の品目一覧・分別検索で区分と手数料を確認してください。
無料で処分する方法(リユース・買取)
- 自治体と連携したリユース:名古屋市は、まだ使えるリユース品を持ち込みで無料で引き取る「ジモティースポット名古屋」(西区・港区・守山区)を案内しています(処理手数料不要)。家具などを手数料なしで持ち込める引き取りイベント(事前予約制・市内在住の方)も開いています(名古屋市「粗大ごみの分け方・出し方」(新しいタブで開きます)・2026年10月23日更新/名古屋市(なごくる)「南リサイクルプラザへご家庭で不要となったリユース品を持ち込もう!」(新しいタブで開きます)、いずれも2026年10月25日確認)。
- 粗大ごみのリユース:札幌市は、破損がなくそのまま使える木製家具を「リユース(再利用)収集」として電話で受け付けています。手数料は大型ごみと同額で、無料ではありません(札幌市「大型ごみ」(新しいタブで開きます)、2026年10月25日確認)。
- 買取:値段の付く家具はリユースショップなどの買取も選べます。訪問による買取の注意は買取の注意点へ。
無料で回収してもらえると思って頼んだ場合のトラブルとして、東京都板橋区は「無料と思って頼んだが作業後に料金を請求された」例を紹介しています(板橋区「不用品回収業者にご注意ください」(新しいタブで開きます)、2026年10月25日確認)。仕組みと注意は不用品の無料回収の仕組みと注意をご覧ください。
処分費用の目安
| 品目 | 大阪市 | 名古屋市 | 札幌市 |
|---|---|---|---|
| シングルベッド(フレーム) | 1,000円(マットレス類を除く) | 1,000円(シングルサイズ。マットレスの扱いの注記なし) | 500円(マットレスを除く) |
| スプリングマットレス(シングル) | 700円 | 2,000円(スプリング入り) | 1,800円(スプリング付き) |
| ソファー(2人掛け) | 1,000円(二人掛け用以上) | 1,000円(2人用) | 手数料一覧に「ソファー」の品目名なし(大型ごみ収集センターで確認) |
出典:大阪市「粗大ごみ処理手数料一覧表」(新しいタブで開きます)(2025年8月6日)/名古屋市「粗大ごみ処理手数料の例」(新しいタブで開きます)(2026年9月30日更新)/札幌市「大型ごみ手数料」(新しいタブで開きます)(2025年4月11日更新)(いずれも2026年10月25日確認)
同じ品目でも自治体によって手数料が大きく違います。回収業者の公式表示では、大型家具・大型家電の単品の表示(品目別の目安)の下限が1,980円〜2,200円〜(税込・4サイト)でした。個々の家具そのものの金額ではなく、いずれも「〜」付きの目安で、回収品の状態・量・サイズや作業内容などで実際の見積もりが変わると書いている業者があります(2026年10月25日確認)。業者の公式表示の傾向は不用品回収の料金相場へ。
次にすること(お住まいの地域の出し方を確かめる)
家具の出し方と手数料は、お住まいの市区町村で決まります。