タイヤの処分方法(販売店の引き取り・自治体の扱い・費用)

最終更新:運営:株式会社リヤン(運営者情報)出典の確認日:2026年10月25日

結論:自動車用のタイヤは、今回確認した大阪市・名古屋市・神戸市・広島市では市で収集していません。日本自動車タイヤ協会(JATMA)は、一般の消費者がタイヤを買ったときに不要になったタイヤは、そのタイヤ販売店に処理費を払って引き取ってもらうことが一般的とし、会員企業の営業拠点や販売店では自宅に保管していたタイヤも引き取っていると案内しています。一方、さいたま市はタイヤを「特定適正処理困難物」として1本1,100円で戸別収集しています。費用は、販売店の処理費(例:オートバックスは1本あたり440円〜・税込、店舗・車種で異なる)か、自治体の手数料で決まります。

お住まいの市区町村での出し方・相談先は、地域から探すで確かめられます。

タイヤの処分方法の比較(販売店・自治体・回収業者)

タイヤの処分方法の比較
方法費用申込・日時運び出し向いている場合注意点
タイヤを買う店・交換する店店の処理費(例:オートバックスは1本あたり440円〜・税込、店舗・車種で異なる)タイヤの交換のときに引き取り交換作業と一緒に店が引き取るタイヤを買い替える・交換するJATMAは、タイヤを買った販売店に処理費を払って引き取ってもらうのが一般的と案内
タイヤ販売店に処分だけを頼む店の処理費(事前に確認)事前に店に電話し、処理費と引取方法を確認店に持ち込むなど(引取方法は店に確認)自宅に保管していたタイヤだけを処分したいJATMAは、会員企業の営業拠点や販売店で、自宅ガレージや物置に保管していたタイヤも引き取っていると案内
自治体例:さいたま市はタイヤ1本1,100円、ホイール1本1,100円(戸別収集)さいたま市は予約制(1回に4個まで)予約時に約束した場所まで自分で出す(屋内からは収集しない)収集している自治体(さいたま市など)に住んでいる大阪市・名古屋市・神戸市・広島市は収集しない
回収業者業者の見積もり(料金の決まり方は料金相場)業者と日時を相談運び出しまで頼めるほかの不用品とまとめて頼む家庭の不用品を回収できる許可(または市区町村の委託)の確認が必要。見積もりでタイヤ分の料金を分けて書いてもらう

JATMAは、事業活動に伴って生じた廃タイヤ(産業廃棄物の廃タイヤ)は、この引取りの対象にならないと注意しています。お店や事業で使っていたタイヤは、排出する事業者が自ら許可業者への委託などで処理します。

出典:一般社団法人 日本自動車タイヤ協会「廃タイヤの取扱い」(新しいタブで開きます)/さいたま市「粗大ごみ・特定適正処理困難物の出し方」(新しいタブで開きます)(2026年9月9日更新)(いずれも2026年10月25日確認)

自治体での扱い(確認した4市は収集しない・さいたま市は有料で戸別収集)

自治体の自動車用タイヤの扱いの例
自治体扱い案内されている出し方・相談先
大阪市タイヤ(自動車、単車用)は収集しません廃タイヤ取り扱い協力指定店
名古屋市自動車用タイヤは排出禁止の物。自動車用タイヤ・ホイール・バッテリーは処理困難なものとして収集しない販売店、専門業者
神戸市タイヤ(車、バイク)は市では収集しない販売店、ガソリンスタンドなど
広島市タイヤは市で収集しないごみ販売店に引き取ってもらうか、専門の処理業者へ依頼
さいたま市タイヤ・ホイールは市の施設で処理できない「特定適正処理困難物」戸別収集(有料)。タイヤ1本1,100円、ホイール1本1,100円。粗大ごみ受付センター(048-878-0053)かインターネットで予約し、納付券(シール)を買って貼る

出典:大阪市「品目別収集区分一覧表」(新しいタブで開きます)/名古屋市「粗大ごみ処理手数料の例」(新しいタブで開きます)(2026年9月30日更新)・名古屋市「処理困難なもの」(新しいタブで開きます)(2026年8月4日更新)/神戸市「ごみ処理の相談窓口(市では収集しないもの)」(新しいタブで開きます)(2026年7月14日更新)/広島市「市で収集しないごみとは」(新しいタブで開きます)(2026年7月8日更新)/さいたま市「粗大ごみ・特定適正処理困難物の出し方」(新しいタブで開きます)(2026年9月9日更新)(いずれも2026年10月25日確認)

  • さいたま市の申込み:1回に4個まで申し込め、当日のキャンセルは受け付けず3営業日前までに連絡するよう案内しています。収集は屋内からは行わず、予約時に約束した場所に収集日当日の朝8時30分までに出します。
  • 自転車のタイヤ:大阪市は、自転車用のタイヤ・タイヤチューブを普通ごみとしています。JATMAの「廃タイヤの取扱い」の案内は自動車用タイヤが対象で、自転車用タイヤは含みません。

タイヤの扱いは地域で違います。お住まいの自治体の品目一覧で「タイヤ」を調べてください。

タイヤを4本処分する費用はいくらですか?

4本の費用は、頼む先の1本あたりの処理費で決まります。今回確認できた公式の金額は次のとおりです。

タイヤの処分費用の公式表示の例
頼む先1本あたり(公式の表示)4本の場合条件
さいたま市の戸別収集1,100円4,400円ホイールは別の品目で1本1,100円。1回の申込みは4個まで
オートバックス440円〜(税込)1,760円〜(税込)車種・店舗によって金額は異なる。ホイール付きタイヤは別途取り外し費用がかかる

出典:さいたま市「粗大ごみ・特定適正処理困難物の出し方」(新しいタブで開きます)(2026年9月9日更新)/オートバックス「不要なタイヤを処分する方法とは?判断基準と費用について解説」(新しいタブで開きます)(2025年6月30日更新)(いずれも2026年10月25日確認)。4本の金額は1本あたりの表示から当サイトが計算したものです。オートバックスは当サイトの掲載業者ではなく、依頼先としての推奨でもありません。

ほかのタイヤ販売店の処理費は店ごとに違います。JATMAは、引取りを希望する店舗に事前に電話し、具体的な処理費と引取方法を確認するよう案内しています。

オートバックスで廃タイヤを処分するにはいくらかかりますか?

オートバックスの公式サイトの解説記事では、オートバックスのタイヤ処分費用を1本あたり440円〜(税込)とし、車種・店舗によって金額は異なると書いています。ホイール付きタイヤは別途取り外し費用がかかるとしています。同じ記事では、タイヤ交換の作業工賃を1本あたり1,100円〜(税込)としています(2025年6月30日更新の記事を2026年10月25日確認)。

実際の金額と、タイヤだけの持ち込みを受け付けるかどうかは、利用する店舗に事前に確認してください。

出典:オートバックス公式ブランドサイト「不要なタイヤを処分する方法とは?判断基準と費用について解説」(新しいタブで開きます)(2026年10月25日確認)。オートバックスは当サイトの掲載業者ではなく、依頼先としての推奨でもありません。

回収業者に頼むときの確認点(料金の決まり方・許可)

当サイトの料金調査では、タイヤの料金を集計していません(料金相場)。タイヤだけを処分するなら、まずタイヤ販売店の処理費や、お住まいの自治体の扱いと比べてください。ほかの不用品とまとめて回収業者に頼む場合は、見積もりでタイヤの本数とホイールの有無を伝え、タイヤ分の料金を分けて書いてもらいます。

家庭の不用品を回収できるのは、市区町村の一般廃棄物収集運搬業の許可または委託を受けた業者です。環境省は、市区町村の許可や委託を受けずに家庭のごみを回収業者が収集することは認められていないとし、産業廃棄物処理業や古物商の許可では家庭の廃棄物は回収できないと案内しています。JATMAの案内では、一般家庭から(または自治体を経由して)タイヤ販売店が引き取るルートは一般廃棄物のルートとされています。

出典:環境省「廃棄物の処分に「無許可」の回収業者を利用しないでください!」(新しいタブで開きます)/日本自動車タイヤ協会「廃タイヤの取扱い」(新しいタブで開きます)(いずれも2026年10月25日確認)

依頼の前に許可の確認方法をご覧ください。「無料で引き取る」という勧誘は無料回収の注意点を確認してください。

掲載業者について

当サイトは、家庭の不用品を回収できる許可(または市区町村の委託)を確認できた業者だけを掲載します。2026年10月31日現在、掲載業者は0社で、掲載基準を満たす業者を確認中です。基準は評価基準と掲載基準をご覧ください。業者に頼むときは、業者の選び方(依頼前のチェックポイント)の順に確かめてください。

よくある質問

ホイールが付いたままのタイヤも引き取ってもらえますか?

オートバックスは、ホイール付きタイヤは別途取り外し費用がかかるとしています。さいたま市の戸別収集では、タイヤ(1本1,100円)とホイール(1本1,100円)が別の品目です。ホイールの扱いは頼む先に確認してください。

物置に何年も置いていた古いタイヤも引き取ってもらえますか?

JATMAは、会員企業の各営業拠点や販売店で、自宅ガレージや物置等に保管していた不要なタイヤも引き取っていると案内しています。事前に店舗へ電話し、処理費と引取方法を確認してください。