口コミで決める京都の不用品回収業者（良心的な業者を探すポイント！）

口コミで見ると、関西方面での評判の良いお店は、なかなか限られているようで、探し出すのはなかなか難しいかもしれません。
皆、ホームページだけで見れば真面目そうに見えるんですが、なかなか条件に会社が少ないんですね。

まず最も多いのが、「便利屋」が転業、あるいは片手間に業務を増やしている例です。
個人事業主が多いのですが、実績もはっきりしないとの、WEBページからは熱意程度しか感じられないものもあります。
とにかく人あたりが良さそうな女性や、若い男性がガッツポーズで決めてる画像を全面に使用しているところをよくよく調べると、「格安」、「無料」、「迅速」などありきたりのキャッチフレーズだけが目立ってますね。


まず信頼できる目安としては、リサイクル業と兼業というのは候補として、ひとつ参考になると思います。
それは、家電リサイクル法があるからですね。

引越しなどで一番困るのは、洗濯機や冷蔵庫など比較的大きな家電です。
これらは、買い換えてから引っ越すなら引越し業者に頼めますが、流石に自分ではそのままリサイクルショップへは持ち込むことは難しでしょう。
とくに電気冷蔵庫は、フロンガスなどの影響で横倒しなどにできない場合があるため、運ぶには人数が必要なんですね。
しかし、これを通常不用品回収業者へうかつに渡したりすれば、家電リサイクル法の観点から、違法に手を貸していることになりかねません。
しかしながら、相手がリサイクル業であるなら、それは粗大ゴミではなく「不用品を売買」したことになるので、違法ではありません。
だからこそ、「不用品買取」を名乗って、産業廃棄物運搬業の許可しかないのに、勝手に家電も「無料で引き取る」などという悪徳な業者が後を立たないわけですが。

少なくとも、一般家庭ごみを運搬して処理できるのは、認可を受けた限られた業者だけですので、そこは注意が必要です。
一般家庭ゴミとは、家電の場合は「直す予定のない故障品」や破損した家電などです。
これは、通常家電リサイクル法により、一般廃棄物収集運搬業の認可を受けた業者しか扱えないことになります。
産業廃棄物運搬業の認可ではダメなんですね。

それ以外で使える家電は、持ち主が売っても譲渡しても構わないので、その先の処理を家電リサイクル法に則って処理しているか、あるいは代行、中古品として販売しているかが重要になります。
ここが不用品回収業者を利用するときのポイントです。
法人等の不用品処分などは、産業廃棄物ですので、上記の許可が使用できるので、個人だけではなく法人も受け付けているのなら、一応信頼度は高くなります。

古物商認可と産業廃棄物収集運搬業許可があり、法人も受け付けているような業者を探しましょう。
主要取引銀行など、会社概要もしっかりと明記してあるところを選べば、トラブルにはなりにくいようです。

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