不要品、不用品の違いは言葉の意味にある!
不要品と不用品の違いについて
不要品と不用品の違いについて説明します。「不要品」とは、使わなくなった要らない物を意味しています。壊れたジャンク品ではありません。一方の「不用品」とは、用いることができない物、要するに壊れている物・ジャンク品という意味です。文章を書くときなどに間違った使い方をすることがあるので注意が必要です。「不要品」のほうはジャンク品ではないので、リサイクルに出して使用することができる商品を意味しています。廃品回収業者が、「不用品」を回収しますと言っている場合は、壊れたガラクタでも回収しますと言っていることになります。こうした意味の違いがあるので、自分が言おうとしている「ふようひん」とは、どちらをなのかを考えて使い分けることが必要です。
不要品と不用品の違いとは
必要なくなった物や壊れて使うことが出来なくなった物の事を「ふようひん」と言いますが、漢字では不用品と不要品という2種類で表すことが出来ます。不要品と不用品の違いは使用している漢字だけではありません。意味も違っているのです。まず、不用品は一般的には使用することが出来ない物、壊れている物を表す時に用いられます。そして、不要品は必要としない物、使用することが出来る物との意味で用いられます。粗大ごみなどの回収を依頼する際には、どちらを記入しても良いようです。壊れていた場合であっても、引き取ってもらうことが出来ないというわけではないためです。ただし、寄付やリサイクルショップに引き取りを依頼する場合には、回収後使用することを前提としていますので、不要品のみの引き取りとなる場合がほとんどです。