ランドセルの処分方法(捨て方・寄付)
結論:ランドセルは、大阪市・札幌市では家庭ごみとして出せます(大阪市は最大の辺が30センチメートル以内なら普通ごみ、札幌市は燃やせるごみ)。寄付先の一つであるジョイセフの「思い出のランドセルギフト」は、中東情勢の緊迫化を理由に、2026年3月11日のお知らせでランドセル・学用品の国内での新規受け入れの一時停止を発表しており、2026年10月25日に確認した時点でも受付を一時停止しています。イオンの各社は、2026年春の回収を一時延期・停止する企業としてジョイセフの案内に挙がっています。
お住まいの市区町村での出し方・相談先は、地域から探すで確かめられます。
ランドセルの処分方法の比較(家庭ごみ・寄付・企業の回収・リユース・回収業者)
| 方法 | 費用 | 申込・日時 | 運び出し | 向いている場合 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 自治体の家庭ごみ | 家庭ごみの収集の範囲(指定袋が有料の自治体もある) | 収集日に出す | 中を空にして、自分で集積場所へ出す | 使い終わり、すぐに手放したい | 大きさの基準を超えると粗大ごみになる自治体がある |
| 寄付(ジョイセフ「思い出のランドセルギフト」) | 海外輸送経費の寄付の案内あり(イオン経由の寄贈は「ランドセルと2500円のご寄付」とジョイセフが案内) | 2026年10月25日現在、新規の受け入れは一時停止中 | 配送業者などで送る、または協力企業の回収に出す | 受付の再開を待てる | 個人の倉庫への直接の持ち込みは原則として断っている(受付の状況) |
| 販売店・企業の回収 | 企業による | 期間・店舗を各社のサイトで確認 | 自分で店舗・事務所へ持ち込む | 回収を続ける企業が近くにある | ジョイセフの協力企業の一部は回収を続け、ランドセルを保管している |
| リユース・買取 | 値段が付けば受け取れる | 相手・店舗と相談(出品・査定の手間がかかる) | 相手・店舗による | まだ使える状態 | 中古品の買取は古物商の許可を持つ信用できる業者へ(環境省) |
| 回収業者 | 業者の見積もり(料金の決まり方は料金相場) | 業者と日時を相談 | 運び出しを頼める(作業の範囲は見積もりで確認) | 学習机などとまとめて片付ける | 家庭の不用品を回収できる許可(または市区町村の委託)の確認が必要 |
出典:ジョイセフ「思い出のランドセルギフト」(新しいタブで開きます)・「アフガニスタン向け『思い出のランドセルギフト』輸送および受け入れ一時停止について」(新しいタブで開きます)(2026年3月11日)・「イオンの店舗を通じて、大切なランドセルを寄贈してくださったみなさまへ」(新しいタブで開きます)/環境省 Q&A(Q5)(新しいタブで開きます)(いずれも2026年10月25日確認)
自治体での出し方(ごみの区分・回収拠点・地域差)
| 自治体 | ランドセルの区分 | 大きい場合 |
|---|---|---|
| 大阪市 | 最大の辺または径が30センチメートル以内は普通ごみ | 30センチメートルを超えるものは粗大ごみ(粗大ごみ収集受付センターへ申込み) |
| 札幌市 | 燃やせるごみ(分別辞典) | 指定ごみ袋に入らないものは大型ごみ |
| 名古屋市 | このページで確認した可燃ごみの案内では、繊維・革・ゴム類を可燃ごみの対象としている(ランドセルの品目名での記載は確認していない) | 容量45リットルの指定袋に入らないものは粗大ごみ |
中に入っている教科書・ノートなどは、取り出して古紙などの区分で別に出します(大阪市は雑誌の対象品目に教科書を挙げています)。
出典:大阪市「品目別収集区分一覧表(50音順)」(新しいタブで開きます)(2026年5月22日)・「古紙・衣類の分別収集」(新しいタブで開きます)/札幌市「家庭ごみ50音分別辞典」(新しいタブで開きます)(2026年4月28日更新)/名古屋市「可燃ごみの分け方・出し方」(新しいタブで開きます)(2026年10月2日更新)(いずれも2026年10月25日確認)
お住まいの自治体の区分は、地域のページか自治体の分別の案内で確認してください。
不要になったランドセルはどうすればいいですか?
- 寄付の受付状況を確かめる:ジョイセフの「思い出のランドセルギフト」は、日本で役目を終えたランドセルをアフガニスタンに寄贈し、子どもたち、特に教育の機会に恵まれない女の子の就学に役立てる活動です。ただし、2026年10月25日に確認した時点では、ランドセルの輸送・寄贈受付を一時停止しています。
- 使える状態なら譲る・売る:中古品として売る場合、環境省は古物商の許可を持つ信用できる業者に頼むよう案内しています。
- ごみとして出す:自治体の区分(地域差)に従って出します。
ジョイセフは、2026年3月11日の案内で、中東情勢の急速な緊迫化で同地域の物流が滞る懸念が生じていることや、パキスタンでもアフガニスタン国境が封鎖されていることを理由に、今春の輸送を見合わせ、国内でのランドセル・学用品の新規受け入れも一時停止するとしています。再開の時期は、国際情勢と輸送ルートの安全性が確認でき次第知らせるとしています。2026年6月3日の進捗報告でも、ランドセルと学用品の新規受け入れは一時停止中で、活動継続のための寄付は受け付けているとしています。また、安全上の理由で、個人の支援者の倉庫への直接の持ち込みは原則として断っているとしています。
出典:ジョイセフ「思い出のランドセルギフト」(新しいタブで開きます)・「輸送および受け入れ一時停止について」(新しいタブで開きます)(2026年3月11日)・「【緊急進捗報告】アフガニスタン向けランドセル輸送に関するお知らせとご支援のお願い」(新しいタブで開きます)(2026年6月3日)/環境省 Q&A(Q5)(新しいタブで開きます)(いずれも2026年10月25日確認)
イオンで使わなくなったランドセルを寄付できますか?
イオンは、ジョイセフの「思い出のランドセルギフト」の回収に店舗で協力してきました。ジョイセフの案内では、イオンの店舗を通じて預かったものは「ランドセルと2500円のご寄付」とされています。
ただし、ジョイセフの2026年3月11日の案内では、イオンリテール・イオン北海道・イオン東北・イオン九州・イオン琉球が「今春の回収活動を一時延期・停止する企業」に挙がっています。一方、回収を続ける企業(京都日産自動車・株式会社ホンダカーズ東総・株式会社トータス)もあり、これらの企業はジョイセフの活動の再開まで事務所でランドセルを保管し、輸送が可能になったらジョイセフへ搬入する予定とされています(回収期間や条件は各社のサイトで確認するよう案内)。
イオンの回収キャンペーンのページは、2026年10月25日に当サイトから開けなかったため、イオンが今後回収を行うかどうかは確認できていません。店舗の案内か、イオン・ジョイセフの公式サイトで確認してください。
企業の取り組みは各公式ページの表示です。当サイトの掲載業者ではなく、依頼先としての推奨でもありません。
出典:ジョイセフ「アフガニスタン向け『思い出のランドセルギフト』輸送および受け入れ一時停止について」(新しいタブで開きます)(2026年3月11日)・「イオンの店舗を通じて、大切なランドセルを寄贈してくださったみなさまへ」(新しいタブで開きます)(いずれも2026年10月25日確認)
回収業者に頼むときの確認点(料金の決まり方・許可)
ランドセルだけの回収料金について、当サイトが集計した数字はありません。当サイトが調べた業者の公式サイトの表示では、軽トラック1台分のパックは9,800円〜19,800円(税込・7サイト。7件中6件が「〜」付きの下限)でした(調査日:2026年10月22日、集計した表示は2026年10月25日に各公式サイトで再確認。当サイトの掲載業者ではなく、依頼先としての推奨でもありません。不用品回収の料金相場)。ランドセルは家庭ごみで出せることが多いため、業者に頼むのは、学習机などとまとめて片付けるときが中心です。
- 学習机もあわせて処分する場合は学習机の処分方法をご覧ください。
- 家庭のごみを回収できるのは、市区町村の一般廃棄物処理業の許可か委託を受けた業者で、産業廃棄物処理業の許可や古物商の許可では回収できません(環境省)。依頼の前に許可の確認方法を確認してください。
出典:環境省「いらなくなった家電製品は正しくリユース・リサイクル! Q&A」(新しいタブで開きます)(2026年10月25日確認)
よくある質問
ランドセルと一緒に学用品も寄付できますか?
ジョイセフは、2026年3月11日のお知らせで国内でのランドセル・学用品の新規受け入れの一時停止を発表しており、2026年10月25日に確認した時点でも停止中です。協力企業の回収でも、学用品の回収ができない例があるとしています。受付の再開はジョイセフの公式サイトで確認してください。
金具が付いたランドセルも燃やせるごみでいいですか?
札幌市の分別辞典では、ランドセルは燃やせるごみです。大阪市は、最大の辺または径が30センチメートル以内なら普通ごみとしています。ほかの自治体は区分が違う場合があるため、お住まいの自治体の分別の案内で確認してください。
出典:ジョイセフ「思い出のランドセルギフト」(新しいタブで開きます)/札幌市「家庭ごみ50音分別辞典」(新しいタブで開きます)/大阪市「品目別収集区分一覧表(50音順)」(新しいタブで開きます)(いずれも2026年10月25日確認)
お住まいの地域の出し方と相談先を調べる
掲載業者について
当サイトは、家庭の不用品を回収できる許可(または市区町村の委託)を確認できた業者だけを掲載します。2026年10月31日現在、掲載業者は0社で、掲載基準を満たす業者を確認中です。基準は評価基準と掲載基準をご覧ください。業者に頼むときは、業者の選び方(依頼前のチェックポイント)の順に確かめてください。
ランドセルの区分や粗大ごみの申込先は自治体ごとに違います。地域のページで、自治体の案内と相談先を確認してください。