便利屋の価格相場の決め方について聞いてみました

ずいぶん前から耳にするようになった「便利屋」ですが、一体どんなことをする業者なんでしょうか? 根本的には、個人営業でそれほど所得が難しくない「産業廃棄物収集運搬業認可」と、少し前の普通免許であれば2トン車までは運転できるので、そうした運転免許と「古物商」などの認可を警察から受けた、事業所を持っていることが前提の人であれば、誰でも開業できます。 大体、この2つの公的な認可を提示して、なんとか信頼度を上げようとしているようです。 掃除から、犬の散歩、ゴミだしなど文字通りなんでもやりますが、最近ではリサイクル業の兼業というのが、非常に多いです。 掃除代行や不用品買取り以外の、「自分でも出来るが、時間的に依頼したい」という需要に応えているため、”隙間産業”の代表格のようなものです。 他には、庭師や電気工事の下請け業者、リサイクルショップなどの経営との兼業など、需要の量からしても「本業」ということは珍しいかもしれませんね。 従って、費用の相場もそうした業者の、日頃の仕事のコストから計算している場合も多いそうです。 相場に関しては、時給換算で計算され、専門的なことを行える業者として電気工事士資格所得の事業者では、ハウスクリーニング業者の1時間作業の目安、1時間5,000円前後が多いですね。 軽作業などは、複数の作業が組み合わさり、1時間3,000円程度で見積もりを取るようです。 基本料金とか、その辺の計算方法は業者の裁量ですから、時給に手数料だか移動のための交通費とかの名目で、価格がプラスされるイメージでしょう。 電気工事と兼業で行ってるところは、エアコン取り付け作業費などを目安に、草刈り依頼は1坪で500〜からと、アルバイトの時給換算と計算はあまり変わりないですね。